嘘のような、本当にあった話!!
ブログをずいぶんとサボってしまいました。 仕事が忙しくてとは言い訳になりませんが・・・
さて、今回は以前私が体験した身の毛もよだつ笑い話を話そうと思います。なぜかと言うとその時同席していた方が先日、病気で亡くなったこともあり、懐かしい思い出話だからです。
今から3年程前、ある有名なそば店で仕事の打合せをしながらそばを食べに行ったときの出来事でした。
同席していたのは、標茶町の奥まったところに住んでいる小柄でデブッチョの70歳過ぎのおばぁちゃん2人と私の3人。
このおばぁちゃん2人がとても面白いコンビで漫才をみているような2人でした。またこの2人が声の大きなおばぁちゃんでボケと突っ込みを連発・・・その都度自分達で大うけしては大声でワッハッハッ笑う。の繰り返し・・・笑えない・・・たぶん私の顔は真っ赤だったと思う。
一緒にいるとかなり恥ずかしく周りが気になるわたし。店内にはサラリーマン風の男性が数人と家族ずれが2組・・・わたしは早く食べてここから出たいって感じ・・・
するとボケ担当と思われるおばぁちゃんが突然「わし、便所行ってくるわ!」と言ってハンドバッグを片手にトイレへまっしぐら・・・
テンポの速さに唖然 !! その瞬間そばを食べている年配のサラリーマンの頭にハンドバックが直撃 ガツンッ・・・ヤバッ!!
しかしここからが あ・り・え・な・い 事態に・・・・
な・な・なんと・・ハンドバッグに カ・ツ・ラがぶら下がってるではないか・・何が起きたのかもわからず、あたりをキョロキョロしながら頭をなぜまわす年配のサラリーマン・・・・
事態に気づかずスタスタとトイレヘ歩くおばぁちゃん。
このときばかりは私は勿論ツッコミ役のおばぁちゃんも、なすすべも無く絶句・・・・
しぃ~ん・・・
どうしよう?
どうしよう?
次の瞬間トイレから「ギャ~ギャ~」と叫び声。
想像はついた。あるはずの無い、毛の固まりに驚愕したのだろう。
トイレから飛び出してきたおばぁちゃん、何も無かったかのように年配サラリーマンのテーブルの上にカツラをポンと置き「こんにちは、ハンドバッグにひっかかってましたよ。」
(ひっかかってましたよ???おめぇ~が ズラ を釣り上げたんだろうが・・・とも言えず・・)
男性は何も話すことも無く、カツラを片手に店をあとにしました。
勿論、私達も何も食べることなく店を出ました。帰りの車中はボケもなければツッコミもない静かな静かなひと時でした・・・
脂汗・・じとぉ~・・・・・
恐るべしハンドバック。